この記事ではアフィリエイトをするなら絶対に覚えておきたい「キーワードの種類と成約率」について解説しています。
- そもそもキーワードの探し方が分からない
- 成約率の高いキーワードを見つけたい
- どんな記事を書けばいいのか分からない
という方に向け詳しく解説していますのでぜひご覧になってみてくださいね。
基本的なキーワードの種類について
アフィリエイトで稼ぐためには検索ユーザーの役に立つ記事を書くことが重要ですが、そのためには「1・キーワードを見つける」「2・検索者の意図を読み解く」「3・その答えを記事にする」という3つのステップが必要です。
ここでは「1・キーワードを見つける」ときに利用する3種類のキーワードについて詳しく解説しています。
キーワードはテレビ・雑誌・広告などからも見つけることができますが、ユーザーがどんなことが知りたくて検索しているのかを見極めるためにはこの3つのキーワードを上手に活用していきましょう。
1・Googleサジェストキーワード
Googleサジェストキーワード(Googleオートコンプリート)は、Googleの検索窓にキーワードを打ち込んだときにオートコンプリートという機能で表示される「候補キーワード」のこと。
例えば「ダイエット」と検索すると「ダイエット食事」「ダイエットサプリ」「ダイエットアプリ」といったダイエットに続く語句の候補を提案してくれます。
これらは実際に検索されているキーワードをもとに提案されるため、ダイエットに関心のある人がどんなことを知りたいのかが分かります。
2・Google関連キーワード
Google関連キーワードは検索結果の下に自動的に表示される検索した言葉に関連する「予測キーワード」のこと。
例えば「ダイエット食事」と検索すると「ダイエット 運動 家」「有酸素運動 筋トレ」といった、その言葉で検索した人が次に検索しそうな関連性のあるキーワードが表示されます。
サジェストキーワードとの大きな違いは「ダイエット〇〇」と最初に打ち込んだキーワードに続く語句だけではなく、「有酸素運動」「痩せる方法」といった関連性の高いキーワードを見つけられること。
ただし、Google関連キーワードに表示されているのはあくまでも「予測」です。
3・Yahoo虫眼鏡キーワード
Yahoo虫眼鏡キーワードは、Yahooの検索窓にキーワードを打ち込んだときに表示される「候補キーワード」のこと。
実際に検索されているキーワードをもとに次に続く語句が表示されます。
虫眼鏡のマークが入っていることから「虫眼鏡キーワード」と呼ばれ、Yahooでは検索結果の上部と下部に表示さるようになっています。
【検索意図別】キーワードの種類と成約率
ユーザーが検索窓に打ち込むキーワードを「検索意図」で分けると6つの種類があります。
ここではそれぞれの検索意図と成約率について解説しています。
1・商品系キーワード
成約率:
「育毛剤」「万田酵素」などその商品やサービスに関心の高い人が打ち込むキーワード。
「万田酵素」のように商品名そのものは「商標キーワード」とも呼ばれています。
このキーワードで検索する人はすでにその商品の存在を知っていて購入するかどうかを迷っていることが多いため、他の種類のキーワードと比べると成約率は断トツで高くなります。
2・悩み系キーワード
成約率:
「ニキビの治し方」「咳が止まらない」など何らかの悩みを抱えている人が悩みを解決する方法を求めて検索するキーワード。
悩みに緊急性があるほど成約率は高くなる傾向がありますが、このキーワードで検索している人は商品を探しているわけではないため「この商品があれば悩みを解決できそう」というコンテンツが必要です。
3・願望系キーワード
成約率:
「痩せたい」「お金が欲しい」など何らかの願望や欲求のある人がそのヒントや方法を求めて検索するキーワード。
悩み系キーワード同様に緊急性があるほど成約率が高くなる傾向があります。
例えば「痩せたい」というキーワードよりも「3ヶ月で痩せたい」と検索する人のほうが、紹介する商品やサービスを購入してくれる可能性は高いです。
4・季節系キーワード
成約率:
「ハロウィン」や「入学式」などその季節限定で検索されることが多いキーワード。
「ハロウィン コスプレ 子供」「入学式 スーツ 母」などユーザーの検索意図が分かりやすく成約率の高い虫眼鏡キーワードやサジェストキーワードが多いため、アフィリエイト初心者さんでも取り組みやすいのが特徴です。
5・情報系キーワード
成約率:
「ケーキレシピ」「SEOとは」など何らかの情報を知りたい人が検索するキーワード。
検索する言葉や虫眼鏡キーワードによっては成約率が高い場合もありますが、基本的には情報を知りたいだけのユーザーが多いため成約率は低くなります。
6・トレンドキーワード
成約率:
「笹川アナ妊娠」「zozo100万円当選者」など今話題になっていることに関するキーワード。
一定期間しか検索されないものの新しいキーワードなのでライバルが少なく短期的にアクセスを集めやすいキーワードです。
成約報酬型のアフィリエイトには不向きですが、クリック報酬型のアフィリエイトや新しく作ったブログに早くアクセスを集めたいときに上手く活用すると成果が得やすいです。
【検索数別】キーワードの種類と成約率
検索数別にキーワードの種類を分類すると「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」の3つがあります。
ここではそれぞれの目安と成約率について解説しています。
1・ビッグキーワード
例)「青汁」 月間平均検索ボリューム 1万~10万
ビッグキーワードは「単体キーワード」とも呼ばれている月間平均検索ボリュームが1万以上のキーワード。
検索エンジンでの競合性が高い(ライバルが多い)わりにユーザーの検索意図が読み取りいくいため成約率は低めです。
2・ミドルキーワード
例)「青汁 ランキング」 月間平均検索ボリューム 1000~1万
ミドルキーワードは「複合キーワード(2語キーワード)」とも呼ばれている月間平均検索ボリュームが1000以上のキーワード。
ビッグキーワードよりもライバル数は少なめですが、検索意図が読み取りやすいため成約率はビックキーワードよりも高くなる傾向があります。
3・スモールキーワード
例)「青汁 健康 効果」 月間検索ボリューム 10~100
スモールキーワードは「ロングテールキーワード」「ニッチキーワード」とも呼ばれている月間平均検索ボリュームが1000未満のキーワード。
検索ボリュームは少ないものの、検索意図が最も読み取りやすく成約率が高いためキーワードによっては競合性が高い場合もあります。
ちなみにキーワードの月間平均検索ボリュームは「Googleキーワードプランナー」や「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」で調べることができます。
知らなきゃ損する「おいしい」キーワード
ここまでキーワードの種類を解説してきましたが、その他にもライバルが少なく成約率の高いキーワードがあります。
それは「口語調キーワード」「文章キーワード」と呼ばれている検索ユーザーが会話で使う言葉や感情などをそのまま打ち込んだキーワードです。
例えば、Googleで「結婚式までに」検索すると「結婚式までに綺麗になりたい」というサジェストキーワードが出てきます。
こうした口語調や文章で検索するユーザーは感情が高ぶっていたり解決したい問題に緊急性があるため、関連する商品やサービスの成約率が高くなる傾向があります。
ライバルも少ないことが多いので見つけたら検索数はあまり気にせずに積極的に利用していきましょう。
おさらい
- キーワードは「サジェストキーワード」「関連キーワード」「虫眼鏡キーワード」から探そう!
- 「商品系キーワード」は成約率が最も高い!
- 「ビッグキーワード」はライバルが多いわりに成約率は低い!
- キーワードは検索ユーザーの意図が読み取りやすいものを選ぼう!
- 「口語調キーワード」「文章キーワード」はライバルが少なくておいしい!
一口にキーワードと言っても様々な種類や名称があるため、慣れないうちは何を選べば良いのか迷うこともあると思います。
そんなときはまずサジェスト!
成約率の高いサジェストキーワードで上位表示されれば、その記事だけで数十万円稼げちゃったりするのでじゃんじゃん記事を書いてみてくださいね。